他人の財産 覗き見しませんか?~無脳薬シンガー 高松信友編~

<講師プロフィール> 無脳薬音楽人  高松信友 氏

1987年大阪生まれ東日本育ち。小学3年生の時に発達障がい(アスペルガー症候群、ADHD)と診断され、向精神薬(脳薬)漬けの生活が始まる。10歳で声楽をバリトン歌手の砂田直規氏に師事。市の混声合唱団などで実績を積む。高校1年生の時に先輩に影響され、ピアノでの作詩・作曲、弾き語りのライブ活動を始める。2009年にリハビリのため北海道に移住。同時に12年以上続いた脳薬生活も幕を閉じる。翌年、ベーシストの立花泰彦氏と出会い、POPSの基礎とPOPS歌唱を師事。自身初となるミニアルバム「道無き未知~Remix~」と、2ndミニアルバム「SST」をリリース。数々のイベントなどでライブを行う。2014年、関東甲信越地方で、初のワンマンツアーを成功させる。2015年、単身沖縄に武者修行に行き音楽スキルを磨く。同年11月に行われた全国ライブツアーがきっかけとなり、「障がい者以前にまず1人の人間として」をテーマに、『生き辛さING 〜支援者には見えない世界を、当事者にしか見えない世界を歌生きる〜』をコンセプトとする『無脳薬音楽人』として活動を開始。2016年4月から活動拠点を愛知県に移し、その翌年(精神・発達)障害当事者や(生き辛さを抱えた)子どもたちと作り上げるアルバム制作のため、クラウドファンディングに挑戦し成功させる。その後も数々の名プレイヤーたちとセッションを重ねる他、言葉を一切使わず打楽器だけでフリーセッションをする『打壇団~だだんだん~』を立ち上げ、全国各地でイベントを開催する。2018年4月には世界発達障害理解促進週間でモデルゲストとして選出されイベントに出演。幼少期から抱えていた生き辛さや淋しさ、抱いてきた想い、それでも人として生きる意味や回復とは?などをストレートな歌詞とメロディーで表現する。

<講師メッセージ>

コミュニケーションと聞くと、あなたならどんな事を思い浮かべますか?言葉を選ぶとか、相手の気持ちになってみるとか、様々な事を思い浮かぶでしょう。リカバリーガレッジで僕がお伝えするのは「言葉を一切使わないコミュニケーション」です。「そんなこと出来るの?」そう思われたあなたに僕は胸を張ってお答えします。「はい、誰にでも出来るんです!」もちろん言葉の代わりになるものを使います。それが打楽器の音だけを使うコミュニケーション、「打壇団」です!!講座前半では僕の紹介や経験談を交えたライブを、後半には打壇団で弾けますよ!今まで感じたことのない感動と衝撃と共にあなたをお待ちしています。